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青のキカ
2022/7/29 20:17
かみのよいずひさ(十二月)さま、レビューありがとうございます。 1時間超えの作品を最後までご覧いただけるだけでも有難いのに、「箱庭」の考察や登場人物に寄り添った長文までいただけて、胸がいっぱいです。 本当にありがとうございます。 実は、いずひささまのお好みのジャンルからは逸れる作品を安易にお勧めし、申し訳ないことをしてしまった、と内心反省しておりました。貴重なお時間を奪ってしまわないか心配だったのですが、気に入っていただけたのならば、心から嬉しいです。ありがとうございます。 ななの苦しみや切なさ、伊原を想う気持ちがフルで伝わるような心理描写を目指していたので、お褒めいただき光栄です。ありが
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青のキカ
2022/7/29 20:40
いずひささまの仰る通り、エピローグは現実の無情さが一つのテーマでした。伊原は一生忘れられない大切な人。けれど、胸に空いた大きな穴を一人で抱えて生きていくのは、とても耐えられそうにない。そんな思いから伊原に似た"彼"と付き合うことを決めたななの弱さとある種の強かさを描きたかったのかもしれません。 伊原の現在については触れていませんが、彼は未だ誰とも付き合わず、「なな」と名付けた犬と暮らし、寂しい時はそっと抱き締めています。 【高校時代という区切られた時間の中で育まれてきたものは、箱庭の外まで持ち越せるとは限らない。「箱庭」という言葉を使った彼女に諦めのようなものを見ました】
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青のキカ
2022/7/29 21:21
グループでご質問いただいた、「エピローグを書いた意図」についてお返事させていただきます。 大変恥ずかしながら、今まで顧みたことがなかったので、拙い回答となってしまうかもしれません……。申し訳ありません。 全部で3つあり、うち1つ目は、いずひささまが汲み取ってくださった「現実の無情さ」を描きたかったからとなります。 2つ目は、一生懸命築き上げてきた安寧は時に予想だにしない存在に台無しにされることがあることを伝えたかったからです。 (すみません、1つ目に包括されるかもしれません……) 伊原とななは今までずっと箱庭の中(=子供の世界)でもがき、奮闘してきました。結果、平穏を手に入れ、二人の想いは
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祇光瞭咲(旧かみのよいずひさ)
2022/7/30 19:50
丁寧なご返信ありがとうございます。 すごい、作者さまにこんなに丁寧にお答えいただけるなんて、読者として喜びの極みです…!! 一気読みをしない代わりに、少しずつ自分の中で反芻しながら丁寧に読んでおりました。そのぶんきちんと作者さまの意図したとおりに汲み取れていたようでホッとしております笑 本当に人物の厚みがしっかりしており、また高校生という閉ざされた環境に置かれている彼らをリアルに描かれた作品だったので、考察も捗ったのだと思います。自分の中で何度も咀嚼して味わいたい、大切な作品になりました。 エピローグについてもご回答いただきありがとうございます!失礼な質問をしてしまったかとも思いましたが、
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青のキカ
2022/8/2 23:51
いずひささま、お返事ありがとうございます。 申し訳ございません。ちゃんと時間の確保できる時に、同じだけ丁寧にお返ししたいと思っていると、遅くなってしまいました… とんでもないです…!えげつない長文なのに、ご覧いただきありがとうございます(TT) いずひささまほど凄い作家さまにそんな風に言っていただけて…本当に身に余る光栄です。 定期的にいただいたレビューやペコメを読み返しては、噛み締めています。 (特に、3人をずっと眺めていたいというコメントが一番嬉しかったです) これからも書き続ける勇気をいただきました。本当に、ありがとうございます。 失礼だなんてとんでもない…!!ご質問いただけるほど興
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