アシュリーは恋敵ですが、同時に王太子妃となって国へ尽くすことを志している自分が守るべき国民のひとりでもある。デミルカお嬢様がそう自覚して、暮らしに不安をかかえるアシュリーたちへパンを届けたり、寄り添う姿勢にジーンときてしまいました。今は生産しなくなった絨毯の注文も斡旋したり、農家を回って小麦の収穫量を調査したり、デミルカお嬢様の行動力は領主として成功をおさめたお父様ゆずりのものなのでしょう。 絨毯の件が一段落するかと思いきや、突然の襲撃。自分の身は自分で守れるようにと剣まで習っていたデミルカお嬢様には、あなたどこまで行っちゃうのと脱帽ですが、その犯人がエルジナ王子という。 この一件で、ちょ
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そして紆余曲折をへて、婚約問題の決着は、予定通りデミルカお嬢様との結婚をマルグレト様が受け入れることに。終盤でようやくマルグレト様の本心が明かされるのですが、デミルカお嬢様の本心がわからなくて不安だったんですね。お嬢様は恋愛の経験がありませんでしたから、そうしたマルグレト様の気持ちに気づくことができなかった……切ないすれ違いだったんですね。 でもこの騒動があり恋を知ったデミルカお嬢様は、『王太子』ではなく『マルグレト様』との婚約を心から望むようになりました。一見なんでもできるけれど、恋に関しては無知なお嬢様が『成長』した点ですね。 お互いの本心を打ち明けたことで、気後れしていたマルグレト様
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はーこ様 この度は長い長い感想(レビュー?書評?)をいただき、どうもありがとうございます。 キャラクターやストーリーをしっかりと受け取っていただけていて感動しました。 どの辺りが印象に残ったのかもよくわかって、ありがたいです。 デミルカの父にしっかり存在感を感じていただけているのが、作者としては特に嬉しい発見でした。 2周読んでいただけたというのも本当にありがたい…! そうなんです、2周目でより一層楽しめるように書いてあります!伝わって嬉しいです!! アレンは、そうですよね。笑 思った以上にアレンの受けが良くて、想定していないことだったので驚いています。 プロットをある程度決めて書いてはい
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こちらこそ、レビューまで大変お待たせしてしまいまして申し訳ない&乱文失礼いたしました💦 デミルカお嬢様はもちろん、取り巻くキャラクターたちが男女問わず魅力的で、読めば読むほど引き込まれる素敵な作品でした✨ 本音を言うと、スタンプの種類をもっと増やしてほしいですね……(笑) 暑い日が続いておりますので、どうぞご自愛くださいませ。今後も応援しております!
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ありがとうございます。 はーこさんもご自愛ください~😃
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