まずは「正直に腰が引けて」いるにも関わらず、丁寧なご感想をくださり有難うございます。 はるなさんの豊かな読み手の力ならば大丈夫だろうと、ピンポンダッシュみたいに押しつけた結果、予想通り温かく受け止めて下さり、重ねて感謝の念が堪えません。 何でこういう語り口にしたのかと振り返ったのですが、結果的に「小さい子」も出てくるので、それもありだったかなと思いました。(小さい子は赤児〜幼児のおさない無垢な部分が混ざり合った不安定な存在、というイメージです) そもそも寓話と童話の違いって何だろうと改めて調べたら、とりあえず童話ではないですね笑 子供向けではないので。 私は全く人に何かを諭せる人間ではないの
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大変丁寧なお返事をありがとうございます。 私が寓話的だと思ったのは「家柄も良く、頭脳明晰にして容姿端麗な時緒君が実は……」であり、彼に救いの手を差し伸べるのが、よりにもよって(失礼)アノ彼であったところです。 作者たるぎん恋様がまるっきり意識していなくても、これは大変皮肉な巡り合わせだと、私は感じました。 字数制限は枷でもあり、ステップアップの踏み台でもありますから。 私は懲りたので、もういいですが(笑) ラストが安易に、「可哀想だよねぇ」に流されて堕さなかった点に、ぎん恋様のキャラクターたちへの深い愛情を感じることが出来ました。 そんな簡単にほぐれるのならば、これほど拗れるわけがありま
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