丁寧な返事をありがとうございます(^^) 文字数オーバーで端折ってしまいましたが、コーヒー=ニューヨークにいるアメリカ人(多数派)、紅茶=ニューヨークにいるイギリス人の対比で読みました。 莉緒が「喉が痛いから紅茶にして」と言ったのが、少数派(同性愛)を抜け出した拓磨が、ひょんなこと(ライターを拾われたこと)からまた異邦人(不倫)の側に戻った暗喩なのかなと。 鳴海もコーヒーではなく紅茶を淹れていたし。深読みだったらすみません。 自分もかつて挑戦したのに近い題材だったので、他人事じゃないというか、非常に色々なことを考えながら向き合い読んだお話でした。 そうか、ビターエンド。そういえばニコマジのと
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莉緒と拓磨のシーンで紅茶を淹れたのに、そこまでカッコイイ暗喩は込めてはいなかったつもりなんですが💦^_^ ただ、鳴海が紅茶派なのはスティングがEnglish Man in New Yorkで暗に示した性的少数者と重ね合わせた部分があります。 最後のシーンでコーヒーを飲んでいた成美は、「一般的な男性と結婚するという世間の多数派に自分を当てはめようと努力していた」女性なのかも。 ビターエンド・・布原さんの物語も凄く爽やかさというか、つらさがありながらも希望を持たせてくれる結末であるように思います。(真由と敦の物語、敦と飛鳥の後日談など) そうそう、ニコマジもビターエンドでした。陳腐な言い方
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