内田ユライさん 「割れ窓」に続いてこちらも読んで感想をいただき、本当にありがとうございます。 もし亡くなった人にもう一度会えたらというテーマは、本来は、あまり軽々しく書くべきものではなかったのかな、とも思ったのですが、出来上がったので公開した次第です。 仰っている通り、生きている方の喪失感は時間の流れの中で緩やかに忘却して癒されるのが一番なのだと思います。 作中のデジタルコンストラクトは、喪失感に耐えられない人を支えるためという大義名分を掲げたビジネスという設定ですが、心を癒すことはできても救うことはできないのかもしれない、というところに着地させました。 お忙しい中、貴重なお時間を取っ
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