感想やページコメントをいただき、ありがとうございます! 実は、三角関係的な恋愛モノを見るたびに、「どうせ主人公とメインヒロインがくっつくんだろ」と考えてしまう自分がいて、そこから「おまけ2」で書いたような物語の発想にいたったんですが。 当初は、ここまで重い話になるとは思っていなかったんです(笑) ただ、物語の背景を立ち上げ、人物ひとりひとりを「生きている状態」にしたときに、やっぱり、抱えている気持ちの大きさや痛みの深さに重点が傾いて。 結局、割と重めな話になってしまいました。 特に吸血鬼本人達や飯田先生みたいな職務で吸血鬼に関わらざるを得なかった人達の闇は深いなぁ、と。 とはいえ

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