新年おめでたい正月、それが大きな災害で始まって、やっぱり心が落ち着かない。そんな時に創作したり、作品を読んで楽しんだりすることへの躊躇のようなもの、すごく分かります。その感情を自分自身共有して、日常を過ごすことが私たちができることなのではないかなとも思ったりします。東日本大震災の時に「自分にできることは何だろう」と私も思いました。今テレビの向こう側の報道を見ている人が、明日には自分が当事者になるかもしれない。そう思って真摯に生きる(それは決していつも眉をひそめて真面目な顔をすることではなく)ことなのかなと思います。大佐戸さんの仰ることがよく分かります。 新作は心待ちにしていました。これから連載
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