あのゲームはムチャクチャな意味不明な世界観なんだけど 意味不明なりに作者の不条理な脳内でとことんこだわりぬいた細かい設定が各カードにあって 意味はわからないけど1枚1枚のカードの説明に感動すら覚える… みたいな 妙な熱量がありましたよ。イラストも超1級アートだった 私が担当したのは総数にするとたぶん150枚以下だったと思います。ここ2-3年に出た和風ステージのキャラクターが多いです。自分の担当分はがんばったんですけど メインのホームページとか いま見てもたぶん訳がとんでもなくて 読むと痛みを感じるレベルかと思います。あれで売れてるんだからすごい。 イラストのオリジナルデータ、まだもってます
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ごめん。勘違いした。マジックザギャザリングか。別のやつかな。
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ああ、合ってますよね。 マイトアンドマジックだったか、そんなタイトルのゲームにもエルフでてきて タイトル似てるから 混乱しかけました。 そして奇遇にも そのエルフ登場ステージもわたし、担当したんですよ… エルフ、とがり耳でしたね。初期作品はマッチョな精悍なtetsuyaさんの言うサベッジエルフの女の子だったんですが 最新作ではスマートで繊細な和風エルフみたいになってます。エルフのセリフはけっこうこだわりましたよ。感情をなんとかくみ取ろうと思って
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神河とかありましたねえ。最近は話を聞くだけですが、日本のイラストレーターさんとかも参加したりしていて、日本ではメジャーとはいいがたいけれど、確かに定着したな、という印象。若いころ布教してた甲斐がありました。 海外の創作物だと、自然破壊前提の人間の文明に対しての、森と調和するエルフの文化、という対比を時々みるのですが、そういうものだとしたら彼らは、現代人からは野蛮に見える狩猟採集社会を営んでいるだろうな、と思うのですよね。現実世界のインディオとかアボリジニとか、仏教哲学の精髄に比肩するような実践哲学の伝統を持っている人々はあちこちにいるわけで。 お話伺ってて、翻訳の仕事の繊細さ、ちょっと垣間
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個人的な偏った意見かもしれないですが 日本のビジュアル作品やラノベ作品のエルフは、 長寿で美形というエッセンスのみ都合よくつかって この種族の民がもっているであろう別種の精神的の部分を軽視しすぎている気がします。率直に言うと「気に入らない」。 フリーレンも、ときどき戦闘時に賢そうにはふるまうけど、全体に軽すぎる気がしました(2巻まで読んだ範囲。)そんな、短命の人間種族と自分との関係性とかは とっくに整理して次のステージに行っているはずなんじゃないでしょうか。種族全体としてね。 あとは、1500年の寿命の中で彼女が勇者と旅した10年って、そんなに別に短くないと思います。人間でも、半年間、何
あとは辛口ついでに、フリーレンの魔族の論理もぜんぜん納得いかなかったですよ。親子や仲間意識が希薄な独善的な一匹狼の功利主義者、っていうのはいいけど そのレベルの社会性のない種族が 集団を構成して軍隊をつくって魔王城を建設するとか そういう結果にはならないですよね。もっと、個別に1人で暮らす非社会性の生き物として続いていると思う。きわめて人間的な集団社会を形成して 人間と対立してくるっていう構図は 私には納得できない。ならば、その、社会を構成しうるベースとなる、連帯や共同を可能にする別の論理や倫理観を、ちゃんと教えてほしい。 …とか、思うのに、作品は人気で絶賛されていて。まったく「気に入らな
フリーレンはアニメで見て、一話の序盤で「うーん」てなりましたね。人間の勇者のパーティと命がけの旅をして、たとえ彼女にとって短い間のことであっても、人間について何もわからない、わからないことについて自覚もない、って流れになるんかな、と。その他、納得いかないことがずいぶんあった気がします。 というか、最近の大人気アニメはだいたいよくわからないw キャラに魅力があれば、世界観とか一人の人間としての一貫性とか、重要でないのかな、みたいに思います(じゃあその魅力って何?)。 このへん、ちょっと長い話になりそうなので、いずれ場をあらためて書きます。
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