【進捗状況報告②】喰ウ寝ルさん、おはようございます。 時間がかかっていて申し訳ないです。 とりあえず進捗状況だけでもお伝えさせてください。今濱が久美に相席をお願いするくだりまで来ました。2,600文字。 もう少しお時間ください。
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おー!文字数的にもちょうどいいですね。3000か3500ぐらいならいけるかなと思ってたので。そこから回想を入れてちょうどいいぐらいにならないかな。 ちなみにゴールデンウィークは書けそうですか? お子さんとの時間も必要だろうし、無理に時間を割かなくてもいいけど、締め切りがあるのでちょっと焦りますよね。
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お疲れ様です。感覚があっていて良かった。ここから濱との会話、父の思い出語りで多くて3500文字だと思います。 GWは子供も自分も暦通りなので、それなりに書けます💪GW明けには形にしたいです!開けたら一週間しかないですもんね💦
じゃあ、締め切りを5月7日に決めましょうか。それまでに最後まで文章が出来上がるぐらいに仕上げる。 そこから推敲で、文章を削除したり逆に追加したりして8000字に近づけて。 あとタイトルも考えて。 12日までに出せばいいので、八割方完成してれば五日間で仕上げられるかなと思います。 今書いてるものが前半だとして、前半部ができたら千文字ずつ送ってください。それを見て後半のプロットを細かく考えます。 ちなみに、オチの部分ですが。 視点をカンバラに変えて。 お店(喫茶店やファミレスなど)に見届け人の上司がやって来て、仕事の結果を報告する。 今回の内容はこうこうこういうところがよかった、と言って二
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上司の採点いいですね! お父さんの余計な行動はまだ浮かんでませんが、娘を思ってのことだと、ぐっときます。なるべく早く前編仕上げます
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喰ウ寝ルさん、おはようございます! ようやく前半書き終えました。連投になりますが、5つくらいに分けてお送りします。 本当に遅筆ですみません。 また久美と濱のくだりが盛り上がってしまい4,100文字になってしまいました……できあがったらどこか削れたらと思います💦
① 「久美は分かってない。大変なんだよ、システムを扱うのって。今は大手の給与システムを作っていて、何時に帰れるか分からない」  午後九時。雄太がため息をついて、テーブルを右手で叩いた。私が用意していたカルボナーラとサラダの皿が揺れ、耳障りな音をたてる。 「でも連絡くらいくれたっていいじゃない」 「みんな目の色を変えて仕事をやってるんだ。携帯を取りだして、恋人に『遅れるね』なんてメッセージ送れないよ。年度が変わって俺も役職ついたしさ。グループをまとめないといけない立場なんだ」 「大変なのは分かるけど……久しぶりに会えたのに」    私と雄太は付き合って二年目になる。IT会社勤めで土日休みの彼と、
「おい、あんた。しつこいんだよ。注意喚起だとしても、こっちが黙ったら止めろよ!」  しかし怒気をはらんだ雄太の文句にも、相手はまるで動じなかった。じっと雄太の目を見つめている。男は口を開く。透き通るような声だった。 「俺の名前はカンバラ。あんたは?」  唐突な名乗りに、雄太は虚を突かれたのか驚く。 「だ、だれもお前の名前なんて聞いてねえよ。二度と壁を叩かないでくれ」  何か付けくわえようと唇をふるわせるが、言葉は出てこない。「もういい。部屋に戻るぞ」と私に声をかけて踵を返した。  私は隣人に「うるさくしてごめんなさい」と頭を下げて戻ろうとする。顔を上げるとカンバラの目が射貫くように私をみていた
 職場からの帰り。深夜のコンビニでもこの不気味な隣人に遭遇した。  弁当を選んでいると、雑誌の並ぶ場所にたたずむ。思わずそちらを見たとき、彼が視線を寄越してきた。目が合う。引きずりこまれそうな暗い瞳。悪意も好意も読みとれない無表情な顔つき。私は気づかなかったように体を逸らす。  追いかけてはこなかった。  初めは同じマンションだからと考えたが、頻度が多い。ホテル業の私は泊り仕事もあるし、帰宅時間はまちまちだ。これだけ会うのはどう考えてもおかしい。私に何をしてくるわけでもなく、声もかけてはこないが、気味が悪かった。 ③  五月中旬。  ホテルでの怒涛のゴールデンウィーク勤務を終えて、久し振りの
 私はコーヒーカップに口をつけながら、奥にいるカンバラを気にする。彼のテーブル上には、何も置かれていない。食事が終わっていたら、早く出て行ってくれればいいのに。私もさっさと飲んで店を出よう。小説にしおりを挟んで、カバンの中にしまう。  あと一口でコーヒーを飲み終わり、席から立とうとした時。私の目は、彼がつけている腕時計に吸い寄せられた。懐かしい、黒いゴムバンドのデジタル時計。思わず声に出てしまう。 「その時計って──」 「あ、これご存じですか。地味な機種ですけどね。知っている人がいるなんて嬉しいな。映画で出てきますけど、それで知っているんですか?」  私の呼吸は驚きで一瞬止まっていた。再び息を
 その父が、愛用していた時計。爆弾が仕掛けられたバスから、乗客を救う主人公が着けていたデジタル時計だ。 「この時計が好きなお父さんか。なんか親近感を持てるなあ」  にこにこと彼がほほ笑む。  私は椅子に座りなおして、少し会話をすることにした。面白い偶然だ。カンバラに怯えて話を切り上げるのも、癪だとも思い始めていた。  互いに名乗る。彼は濱大樹という名で、この付近の引っ越し屋で働いているそう。年齢は私の三歳上で、三十ちょうど。  私は、優しかった父がその映画を好きな理由を話す。それからホテル業と、濱さんの引っ越し業の苦労話をした。あと、奥にいるカンバラに迷惑しているということ……。    初対面

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