「今夜は仕事だってぇ!」 来生家に夏樹の怒声が響いた。 「一体なに考えてんだ春のヤツ。俺がちょっと電話してやる」 「いいのいいの夏樹。今夜は帰れないかもって、ちゃんとハルさんから聞いてたんだから」 携帯を取り出す夏樹を鈴音が必死になってとめた。夏樹は大げさに眉をひん曲げた。 「だったらあのケーキ、どうする気だよ」 夏樹の見る先には、鈴音が朝から張り切って焼いたホールケーキが乗っていた。飾ってあるプレートには『HAPPY BIRTHDAY ハルさん』の文字。今日は春一の誕生日だ。 鈴音は少し寂しそうに答える。 「別にいいよ、秋哉くんと冬依くんに食べてもらうから」 「ヤッタ!」と飛び上がった秋哉の
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😲ちょっと待ったーーー!! ヤバいよ、ヤバいよ、 ……妄想が、、、 ココは安心安定の秋哉くんに癒されましょう😂 アッという間に祭りは終わってしまった😭 また来年に〰️🤩 みゆきサマ、お忙しいなかショートストーリーをありがとうございます😍
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