~お久しぶりに御話し出来て感謝特典~ もしもカンフー少女が… ある日の茜部安徳寺(コラボ小説『消えない赤』に出てきた御寺)にて。 舞嬢 「えっ!? 千歳さん… ムエタイやってたの!?」 千歳(沢庵和尚…本名澤田庵の奥さん。 バンコク出身で帰化前の名前はチット。戦前に日本に帰化) 「はい。 姫様の見よう見まねで…」 沢庵和尚(一式翁とは海軍兵学校以来の付き合い) 「そういやお前、あのやんちゃ姫の侍女だったもんな」 千歳「やんちゃ姫じゃなくて、ラーチャプルック姫よキーアイ(バンコク語で照れ屋の意味。和尚のチューレン…バンコク語で愛称の意味)のアホ! ごめんねマイちゃん。 キーアイ最近

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