そうかも知れませんね。批判の目は日本そのものに向けるべきであったのかもしれません。ただ、実際に技能研修生を受け入れるのは(だいぶ昔の話ではありますが)大変な労力と、手間がかかります。受入時に何度も何度も同じような書類を各関係所に提出し、似たような苦言を言われ、ようやっと技能研修生を迎える事ができました。私はスペイン語はさっぱりなので、そこら辺は上司の役目でしたが。そんな思いまでして受け入れた技能実習生たちに逃げられたのは、理屈でもなんでもなく、ただ感情が『かなしい』に揺れてしまいます。その辺をカズヒサに背負わせることで、彼の若さゆえの弱さを表現したかった、というところもあります。ちーさまの経験
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