実は私自身がそうなのです(笑) 夢携を書いている自分と、詩や小説を書く自分は違うのです。夢携は、私自身が創作するための指針に書いたものでした。 創作空間に入り込むと、周りが見えず、冷静な判断ができなくなるものです。また、それくらいでなければ、現実とは別の世界を構築することなどできません。 初めの三作を書いて、自分なりの注意事項が見つかりましたので、忘れないためにまとめました。 その後も、携帯小説を巡る環境が変わり、私なりの見解の深化に応じて何度も改稿してきました。 夢携のお陰で、その後の作品を書き続け、完全完結に到達できたわけです。もちろん、お読み下さる皆さんに支えられました。ありが
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 確かに、書いているときにこういうことを記録しておいた方がいいなと思うことは、書き手であればたくさんあると思います。こうなりがちだとか、こういうところは気を付けないとなとか。けれども、結局まとめないので、また同じことが繰り返されたり、思い出せなくなったりしがちなような気がします。  だからこそ、個人的には『夢携』のように、そういったことがまとめられている作品の重要性が高いのだと思います。歩道を進むためのガードレールのように、普段は意識をしないけれど、改めて触れてみると車道に出ないように助けてくれているようなイメージです。  本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!
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