詩歌や小説を書く動機について、同感ですね。私に関しては、ご指摘頂いた通りです。 抱えきれない思いを、手放す場所へと導かれて来たのです。前の三年間、仕事以外は誰とも会わず、ただノートに書き続けました。 マジシャンさんのように、ご自身の慟哭を抑え、誰かのために表現出来るのは立派なことです。私にはできませんでした。 かつて私は、斬新であろうと技巧に走り、シンプルな熱情を低く見る傾向がありました。そのため、書き続けるパッションに欠けていたのです。 今は、書くことだけが救いになっています。しかし、私がこれだけの作品を書き切るために、大切なものを失う必要がありました。 以前、魔法絵につけたような
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お忙しい中、ありがとうございます。 フジミドリさんが行かれてしまう事を惜しむ声は数多いですね。 最後の雑談です。 空を見上げて思うことがあります。 ダークマターとは何だろう? ダークエネルギーとは? 物理的な計算によると、宇宙の星々を全部合わせても、その質量は概算で全体の4%程度しか無いようです。 それ以外の暗黒物質・未知のエネルギーとは何だろう? もしかすると、この宇宙には眼には見えなくとも先人の魂や想いが溶け込んでいるのでは? ふと、そんな思いに駆られる事があります。 余計な事を書きました。 いつか、何処かで、又お会いしましょう。 それまで、どうぞ、お元気で
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ダークマターに、人の魂や思念が溶け込んでいるという考えは、私にもあります。 適切な言葉が見当たらないので、意識と書いてきました。意識の波長が下がり、三次元世界が顕在化したと考えているのです。 回転する独楽の模様は見えないけれど、止まると観察できる。この三次元は、波長の粗い遅鈍な世界というわけです。 意識の次元が先なのですね。私が書いてきたゼロとは、無ではなくプラスマイナスが相殺された空なのです。 空こそがダークマターである……湯川先生の晩年は、量子論と法華経の融和であるように、受け止めていました。 創造と破壊が対立から融合し、止揚してゼロになり、空から新たなビッグバンが起こる……など
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