何もない海

ひよりは笑った。どこか弱々しくて、泣きたくなるような笑顔だった。

佐久

11分 (6,279文字)

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あらすじ

  不思議で奇妙でぼんやりした、そんな変な場所で、僕は淡いペールブルーのような少女と出会った。   ――1人の少年が、どこでもない場所でどこにもないものと出会うお話。  

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