さくら物語

桜の木の下で出合ったのは、不思議な女の子だった―

翔架

33分 (19,279文字)

9 0

あらすじ

  入学式に遅刻しそうだった俺は、校門を潜り、校庭の隅にある桜並木の横を通り抜けようとした。 その瞬間だった。 ブワッと風が吹く。 視界が一瞬だけ遮られ、再び見えた時、目の前にひとりの女の

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