東方禍月夜

―すわ、踊れ。くるくると。狂狂と。朱い紅い月の下に集いし俳優達よ。

佐伯 飛鳥

14分 (8,151文字)

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あらすじ

……九春も末、木の芽立つ弥生のころ。 幻想の萃まる郷に現れた、新たなる《マレビト》 『見えぬものを視る』その隻眼は、幻想郷に何を幻視る? ――禍々しい紅の月光降り注ぐ烏羽玉の夜。 昏い影がじわりじ

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