太陽と月

太陽と月は恋に落ちた…

石野●

4分 (2,070文字)

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あらすじ

 むかし、むかし。 昼は眠り、夜になると起きる、お姫さまがおりました。 不思議な生活にくわえて、お姫さまは、いつもぼんやりと悲しげな白い仄かに光を秘めた顔でしから、人々から、『月のお姫さま』と呼

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