死神ゲーム

【電子書籍大賞双葉社賞授賞】幼少時代にやった、死神ゲームを続ける青年の話です。

村上未来

ミステリー 完結過激表現
1時間31分 (54,342文字)

  2,317  3.9万

あらすじ

死神ゲームとは、死神が決めたルールで、人間を殺さなければならないゲーム。 小学生時代に主人公の清春が同級生と始めたゲーム。 死神のルールは絶対。 引きこもり生活を続ける清春が、第1の裁きをくだすシ

感想・レビュー6

この物語に救いはない。 幼い頃、主人公がようやく手に入れた友達との゙遊ぶ゛という宝物のような時間。 そこにたまたま、悪ふざけの過ぎる遊びがあっただけ。 おそらくこの主人公は他の者よりも素直で柔らかい感性を持っていたのだろう。 恐ろしいモノに取り込まれると、他人がなんと言おうと恐ろしくて震えが来る。それがどんなに他者から見てバカバカしい杞憂だとしてもだ。 その閉鎖的な恐怖を本作は見事に表現している。 淡々とそしてどこか粛々と彼の行動や心理を綴る筆運びが、さらに逃れられない恐怖を煽る。 後半に僅かに吹いた優しげな風向きが、さらなる救いのないラストへと導く。 最後のページを読み終えたときは、
ネタバレあり
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(応援)  一言でこの作品を言い表すのでしたら、「猟奇的サスペンスホラー」  しかし、読めば読む程、現代社会において、毎日のように流れる殺人事件のニュースの犯人達と、どこかリンクするようなリアルさを感じさせます。  自分という個の人格を作る幼少期。  その重要な時期の環境が運命を左右してしまう。  死神ゲームに囚われ、それを忠実に実行する。  幼少期に刷り込まれたルールを守り続けるという狂気じみた部分が一番怖い。  最後の最後の後味の悪さも、実際にありそうで、ゾクリとしました。  トキメキではなく、ドキドキするような衝撃が欲しい方には是非、オススメしたい作品です。
ネタバレあり
3件
現実に居そうで、不思議な感覚になりました! 幼少期の家庭環境のせいで、ひたすらに 守り続ける…。ありそう。 実際に死後の世界を信じて、自殺する人だっているんだし。 これは、ホラー好きは読むべき作品だと思うな!
5件
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その他情報

公開日2011/2/15

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