仮初めの夢

夜香木の匂いがした―。 其の瞬間、女は男に憧れた。大正浪漫ミステリ。

磐咲春霞

歴史・時代 休載中
53分 (31,534文字)

80 21

あらすじ

 或る日、男の前に忽然と現れた簪(かんざし)。    其の日を境に、男の周囲に奇妙な現象が訪れるようになる。   “凡ての元凶は簪にあり”と男は友人と共に簪の出処を調べ始める。    夢とも現とも判別

タグ

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません