殺したがりと死にたがり

確かに死んだ。死んだはずなのに、何故生きてる?

ホワイト

青春 完結
25分 (14,970文字)

11 31

あらすじ

『要らない物を捨てるように、要らない者を捨てるだけ』 中学二年生、14歳の僕、神崎真(カンザキマコト)はその時、死んだはずだった。 宙を裂くこの感覚。 過ぎ去る校舎の窓ガラス。 確かに僕はその

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