自殺志願透明人間

お前みたいのが地獄に逝けると思ったのか?

暇屋蝶々

29分 (17,229文字)

17 21

あらすじ

僕はその日、高校の屋上に立った。 激しさを増す暴風雨。 つんざく雷鳴。 外に出るのはおよそ危険なこの状態。 知ったことか。 これはただの、薄っぺらく浅い自殺志願者のお話だ。 15禁くらいに

感想・レビュー 1

偶然、否、何かに導かれるようにしてこの作品を開いてしまった俺は、単なる自殺志願者の物語を最後まで見届けなければならない。 なぜなら、作者の趣味が全面に押し出た百合展開が、作品を行方不明にさせているから