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幻波角講
田舎の本屋がものすごく暇というのは、必定である。
葵陽
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更新日 2012/6/26
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あらすじ
私の本屋があるのは都心から電車を乗り継ぎ約3時間。駅は無人駅がひとつだけで発着は1時間おき、車がなければ買い物すらできない、超ド田舎である。しかし都心にはないものがある田舎が、私は好きだった。だからこ
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「あの人」
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葵陽
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公開日
2012/6/21
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