私の中では、はじめはずっと暗いところにいたのですが、次へと進めていくと、「シャボン玉」でまさにシャボン玉が弾けるように、その瞬間にぱんっと明るくなりました。 読み終わると、 ただただすごいと思いまし

拙いながら、レビューさせて頂きます。 情景の切り取り方が、とてもお見事です。 退廃的な世界の中でも、命の紡ぐ強かさが感じられるような詩集でした。 個人的には『サイケデリック』の一連目の表現など

「サイケデリック」に描かれる情景が頭から離れません。 色鮮やかに明滅してきらびやかなはずなのに、どこかどす黒さを感じさせますね。現実世界の裏を、醒めた目で見下ろす視線。危険とわかっていてもそれを求める

猫の詩は切なくなりました。 震えながらも、瞳には強い光を宿して生きている子猫。 そんな情景が思い浮かびました。 シャボン玉は、夢を見続けていれば夢に近付けると、希望と勇気を頂けるようでした。 とても

子猫が一番好きです。 視点がはっきりしているからなのか、わかりやすく、すっと入ってきました。

作品の中に出てくる猫のように、家にも居場所がなくさ迷っていた少年時代を思い出しました。 あの日々があったこそ、確かに今の自分がいる、私事で申し訳ありませんが確かにそう思いました。 難しいお題を難な

痛みを忘れない優しさと紡ぐ言葉に込められた真の強さ✨ ひとつひとつの作品が染み渡ります 有り難うございます✨(^∀^)ノ

寂しかったり、悲しかったり、思い通りに行かなかったり・・・。そんな世界。夢も希望も諦めてしまったけれど。それでも、一瞬の輝きを求め、夢を諦めずに希望を持ち続けたい。あとがきにも書かれていましたが、そん

退廃的な中に各々の"色"が光る。胸に迫るような美しさに魅了されてしまいます。 なんだかひとつの世界を飛びながら過ぎていく鳥になったような視点で楽しめました(´ω`) 素敵な作品をありがとうございま

あとがきの詩を読んで、なるほどと。 一つの物語に繋がった時、パズルのピースがカチリとはまる快感にも似た感動がありました。

表現の幅の広さは流石ですね！奥行きも深く、読み手をグイグイと詩の世界に引き込んでいきます☆さすが、みなコサリンさんだなぁと♪ 素敵な作品を読ませて頂き、ありがとうございました♪