白いまま

雪に白く埋め尽くされた地での、殺し屋の青年と心を失った少女の邂逅の物語。

風祭史紀

6分 (3,168文字)

3 11

あらすじ

『いつからだろう。 引き金を引くことをためらわなくなったのは。』 「育ての親」から受け継いだ銃を携え、殺しを生業とする裕也。 依頼された「仕事」を片付けるべく、雪の降りしきる地を訪れた彼が出

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