待宵月

例えそれが、泡沫の夢だとしても───

七瀬 雛

歴史・時代 休載中
51分 (30,026文字)

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あらすじ

『地に堕ちた龍は、十字架を刻まれた』 それは遥か昔のお伽噺。 ある龍は心優しいが為、自ら十字架を刻まれ ある龍は自身の欲望の為、自ら十字架を刻み ある龍は大切な者を守る為、自ら十字架を望

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