第1話

サークルイベント代筆(?)作品

紅多朗

11分 (6,230文字)

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あらすじ

蟻は自分との間につながりを運んでくれたと思う。 彼自身を運んだのは私であった。 どこかで彼は頑張っている。それは私が運んでやったからである。 対し、私も気が楽になった。彼と出会ったからである。

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

かつて、蟻との攻防について、これほどまでに密に創り上げた作品を読んだことがあるのか?というと、私は、在りません。 夏をテーマに、蟻の話を持ってくるという作者の発想は素直に面白いなと感じました。 また、

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