ワンシュチュエーションの舞台演劇を観ているような、緊迫と静寂を想像させます。 登場人物の特性を印象付けた前半部分が、伏線として過不足無く結末に収束しました。 実はアノ作品のチェインストーリーにもな

さすが大賞作品！ 今回はレベル高い作品多かったですがその中でもやはり頭一つ抜きんでて凄い(*^▽^*) 先の気になるミステリー要素に予想を大きく裏切る展開。 ラストのオチも秀逸でした。 素晴らしい作品

こりゃ獲るわ。納得だわ。あらためておめでとうございます.。*゜+.*.。゜+..。*゜+ 不死化マウスはパンドラの箱というくだりに胸がときめきました.。*゜+.*.。゜+..。*゜+ >>「姉も四

星投げまくっといて 読破するのが受賞後と言うミーハーさですいませんが 確かに恋愛ではあるが知的なミステリー 精神論になりがちな恋愛を 博士同士にする事で論理的にしつつ それでも非合理的な人間味も描く匙

とても理知的なストーリー展開ですね。 種の絶命をその生命の死と捉えた生命観、作者の持ち論とも捉えましたが、鋭い指摘と思います。 完全な頭脳というものから、私はちょっと陳腐かも知れませんが、全知全能

ヒトというものの死を種の絶滅でしか捉えられなかった教授は近親者の死によってヒトの個の死を認められるようになる。むしろこれは、人間としては不完全だった教授が、今回の事件でヒトとして完全になったのではない