吉田稔麿、月に哭く【短編】

幕末(1860)初秋の宵、故・吉田松陰を偲び月を待つ栄太郎(後の稔麿)と玄瑞。

蓮未るか@電子書籍発売

7分 (4,147文字)
これといって恋愛でもBLでもない方言丸出しの吉田です。不眠、潔癖、神経症の三重苦吉田です。

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あらすじ

【冒頭*長州の活動家・吉田栄太郎は非科学的なことを信じない。――】 1859年10月29日(1年前)切腹を言い渡され30にして儚くなった師匠・松田松陰を偲び、月の出を待っている吉田栄太郎(後の稔麿)と

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感想・レビュー 2

脱帽しかない歴史小説‼︎

吉田稔麿は池田屋事件で非業の死を遂げた志士の一人である。 名のみ知られ、吉田松陰の高弟だったことや同時代の長州人からも敬意を持たれていたこと自体知られていない。 映画やテレビドラマでも、
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初めましてAsukaです! 今回は私のイベントに参加してくださってありがとうございます。 評価は☆二つです。 微妙に内容が伝わってきませんでした。 が、短くて短時間で読めました!! これからの
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