薔薇色のマドンナ 第9話

恋なんて、もう面倒だと思っていた。 なのに彼は、今も真っ直ぐ私を見詰めていた。

倉松辰里

恋愛 完結 過激表現 図書券利用
19分 (11,258文字)

21 23

あらすじ

私たちの間に空いた、二十年という空白。 その間に、彼がひっそりと持ち続けていた事。 それは、あまりにも純粋で、それゆえに悲しく、そして辛い。 そんな彼の胸の内が、私の胸にも突き刺さった。

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