手を振って。

止まっていた時間を動かした手紙。

月弓 ゆえ

4分 (2,020文字)

8 28

あらすじ

妄想コンテスト 第42回 「またね」という文章が出てくる物語。

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目次 1エピソード

感想・レビュー 4

一字一句に、思いが詰まった文章は、とても好感がもてます。 爽やかであるのに、軽くない。それでいて優しい。 人生の通過点は、誰しもあります。おそらく人はそこで、過去を思い出し、未来を見るのでしょう。その
ネタバレあり
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たった一言のために長い時間を置いて、向き合う。 さらりと描かれていますが、なかなか出来ることっはないでしょう。 そのきっかけは、大事な娘たちが作ってくれる……。 手紙と写真。 それだけで過去
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お別れの一つも言えずに一気に大切なものを失ってしまう。 そんなことが実際に目の前で起きてしまったら、きっと、事実だと認めたくなくて、事実から目を背けて、がむしゃらに生きていくだろう。 まるで、その時
ネタバレあり
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