僕は捨てられた。けれど、僕は幸せだ。

人間は愚かで浅ましく、罪深な生き物だ・・・。

小鳥遊 雪都

41分 (24,043文字)

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あらすじ

人間の子として生まれ、そして親に捨てられた人間の赤子・・・。 その赤子は師走の寒空の下、大声でただ、泣いていた。 襤褸の着れ屑だけを身に纏いただ、大声で・・・。 そんな赤子を拾い上げるモノがいた。

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