うわー、こ・れ・はっ……。 人間の邪な、ふとした本音、だけれど絶対に表には出せない感情をお湯に浸かって気が大きくなったところで引き出す。 そしてわかった時のどうしようもない後悔。 そういうのが本当に

この作品の良さは、ラスト2ページで重要な2つの伏線を一気に回収する事だと思います。 と言うのも、“正常“な人間の価値観でこの作品を読み進めれば、綺麗な落とし所と言うべきか……在り来たりなオチを想像す

山の中でいなくなった息子の身を案じる父の、取り乱す悲痛な姿に、ああ、早く無事に見つかりますように……と、こちらも祈りながら読み進めていくと……。 すっかり裏をかかれた衝撃のラストとなり、しばし、呆然と

とても綺麗な映像が目に浮かびました。 くろおるさんの圧倒的な描写力、堪能させて頂きました。 ひしひしと深まる恐怖感はなぜだろうと思ったのですが、リアルだったからと納得しました。 オチが素晴らしい反

くろおるさん、お久しぶりになってしまいました。汗 梅雨の曇り空のような、非常にダークな世界を読ませていただきました。 いきなり緊迫した状況に直面する本作ですが、過度に煽ったり、大袈裟な表現をしたり

ゾッとしました……(｀；ω；´) 主人公が極普通の、どこにでもいそうな男性だから尚の事。 なんの気無しに、100%そうではないけど本音チラリ。そういう事、誰にでもあるのでは？ 本当に心の小さな隙を突

僭越ながらレビューさせて頂きます。 物語の世界観に惹き込む構成と描写が秀逸な物語でした。 耳にした事があるのですが、男性から離婚を切り出す理由で圧倒的に多いのは、妻が子供の事しか見なくなって浮気し