何という甘々なお話…。他人に影響を受けやすい主人公の性格と、そのせいで奥さんと上手くいかなくなる彼の葛藤が上手く描けていると思いました。その性格を表した、縄張りという発想がユニークで、王道な本作の素

　ある人からの言葉で『縄張り』を持つことを決めた主人公。 　家の中でも自分と奥さんの縄張りを決め、間に境界線を引いてしまいます。奇妙な『半分こ』生活の始まりです。 　始めこそは縄張り効果が発揮されたの

レビュー失礼します。 これはウマイ！ 最後唸りました。 序盤の部屋の分け方で笑わせてもらい、中盤の不穏な空気にドキドキし、最後はハートフルなハッピーエンド。素晴らしいです！ ミステリーじゃないの

僭越ながらレビューさせて頂きます。 物語を彩る構成がずば抜けて秀逸でした。 お互いの気持ちもわかるし、すれ違いや相手を思う気持ちが十分に伝わってきます。 奥さんは驚かしてHAPPYなお知らせをし

こんな夫婦生活、なさそうでありそうな・・・冒頭は不思議な気持ちで、面白く読み進みました。 しかし、中盤、になると様子が変わってきます。ここで、読者をぐっと引き込みますねえ。 そして、ラストシーン。なん

こんばんは、上村です。 「縄張りハウス」読ませていただきました。 オチは面白かったし、花穂さんは可愛いし、何よりアイデアが良かったと思います。 家を半分にするという発想はありそうでないですし、この

結婚すると「一人の時間がほしい」とよく聞きますが、こうもきっちり縄張りをつくってしまうと、うまくいかないですよね。そうですよね。 会話の文、字の文、とても分かりやすく、過不足なくスッと内容が入ってく