感想・レビュー一覧 9件

悲しすぎて涙が出ない時ってあります。 それが悲しみなのかどうなのかも分からなかったり。 なにかが張り詰めて涙を止めているのです。 その張り詰めた膜をはがしてくれるのは、鋭利な刃物ではないのでしょうね。
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僭越ながらレビューさせて頂きます。 涙を流すタイミングって、あると思います。 それはどんな時か……笑い・悲しみ・よろこびなどの感情が高ぶった時、そして、あり得ない現実を受け入れた時…… この作品
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続いて行くと思っていた幸せが不意に絶たれた上に、原因が自分にあると自責の念に囚われている佳乃さんがどうなるのだろうと先が気になりました。 登場人物の皆が優しく、人を責めるどころか相手を思いやれる素敵
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レビュー書かせて頂きます。 また怖いやつかとびくつきながら開いた1ページ目。 あれ?なんか違うし。 どんどん読み進めていくと、近親者とその恋人が。 嫉妬? あー。ここからどろどろ恋愛? また読んで
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細やかな心理描写に、読者は知らずうちに物語に溶け込み作品世界に溶け込んでしまう。 彼女の後悔も空虚な想いも。 登場人物はすべて優しく思慮深い。 敵と呼べるのは、自責の念だけである。これがとてもとても
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じんわりと心に暖かい風が吹く、すべての優しい人に読んでほしいストーリー。 タイトルの落莫(らくばく)意味は、ものさびしいさま。 これが「秋風落莫」だと、夏が過ぎて、秋の物寂しい風が吹くという意味にな
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改めましておはようございます(^ ^) レビュー失礼します。 自分のせいで誰かの命が絶たれてしまう。そんなことがあれば、命を絶たれたのが誰であろうとつらい。ましてそれが恋人なら――。 拝読を始めて
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大切な人を突然失った時、人はどう思い、どうその思いを昇華させるのか。 一人一人、その思いの強さや、その時の立場やシチュエーション等で、それは変わってくるものであり、この物語の中でも、登場人物がそれぞれ
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目頭がじんわり熱くなり心も熱くなります。 大介を死なせたのは自分だ。そう責めてしまうのも分かる。 大介自身も、早く会いたいから帰国を楽しみにしていたから、多少無理をしても迎えに行きたかったんだろうな。
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