海へ

失うものが、さよならのかわりに、

好夜きよ

19分 (10,889文字)

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あらすじ

「どうか幸太郎の世界に優しい何かを連れてきてくれますように」結婚を間近に控えたなぎさは、茹だる夏の暑さの中、海の街のレストラン・セブンズに向かい坂を下る。そこでは一人の男、幸太郎が待っていた。

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感想・レビュー 1

拝読いたしましたm(__)m 静かに静かに物語は核心へと進み、進行するなかで切なさを纏っていきます。 切なさの正体が明白になったときに、双方の優しさがじんわりと心に落ちる。 難しいテーマだと思います
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