きみの言葉には魔法がある ―Solitary Angel―

あの頃の私が「治療」していたのは、天使だった。

きつね

12分 (7,009文字)
寂しいほど透明な心を抱いて、この地に降りた少年。その言葉に触れたとき―――

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あらすじ

10年付き合った彼に振られ、自暴自棄になっていた私の前に現れた「患者」。 彼が見ていたのは、空の青さと、あらゆる善きもの。 人は彼を、「狂っている」と言った…

感想・レビュー 1

作者の方が、言葉を大切にしているのが伝わる文章だなあと感じました。 主人公と少年の心の交流を、もう少し長く描くと、自然に感情移入できるかなと思いました(*- -)(*_ _)ペコリ
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公開日 2017/10/8