この世でもっとも古くて陳腐なコントをはじめよう。

さあ、いいかい。いにしえのコントをする時が来た。

きつね

3分 (1,312文字)
供犠と呪詛と祝福と。昔のことではない、今の世にも繰り返し訪れることを書きました。

4 22

あらすじ

 コントはかつて「儀式」と言われていた。  日常にひそむ名のつけられぬものを透明な箱に入れ、切り込みを入れてはじけさせて天に飛ばす行為だ。時としてそれは呪いを解く力となる。   いいかい、よくお聞

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません

その他情報

公開日 2019/12/18