画図百鬼夜行異聞 『犬神』

今回は黒佐久彦。呪術に関するお話。呪いは胸糞悪いですな。

青端佐久彦

18分 (10,508文字)
犬神を作ってみようという人は自己責任でお願いしますね。子々孫々にまで迷惑をかけるような暴挙なのでお勧めはしませんよ。

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あらすじ

犬神。 飢えた犬の首を斬り離し、その犬の恨みを増幅させながらも使役をする忌まわしき使役術。 なぜ、犬神は己を殺した人間に仕えるのか。 なぜ、子々孫々に至るまで、呪いの影響は続くのか。 なぜ、主を食い殺

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感想・レビュー 1

どんどん読み進める手が止まりませんでした。

最初はわんちゃんが救われるお話なのかな、とほのぼの読んでいましたが、どんどん雲行きが怪しくなり、ギャップが凄く、スラスラ読み進めることができました。 ご主人様に殺された他の動物達とわんちゃんとの認識の
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公開日 2018/1/21