こたつ机が見ていた夢

こたつに見えるは、父のあの頃。私のまだいなかった頃のこと。

夢寝介

11分 (6,109文字)
初投稿になります。よろしくお願い致します。

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あらすじ

亡くなった祖母の家の整理をする父と娘 粗大ゴミ置き場で娘は影のない男と出会う 男が影の代わりにもらった左掌は、こたつ机のみていた夢を再生する

感想・レビュー 2

いきいきとした父と娘の会話、家族が団欒したこたつ、そんな日常にそっと忍び込んでくるような不思議。物の価値は人それぞれで、けれどそこには必ず誰かの想いが詰まっていることを、こたつの大切さとともに振り返り
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『こたつ机が見ていた夢』拝読いたしました。 影のない男、木田さん。不思議な存在ではありますが、決して怖い人ではない、と感じさせてくれました。 あたたかい夢を見せてくれたこたつ机、周りにあふれる空気感が