僕とボク

僕にはないものを、いつもボクはもっていた

東山涼霞

8分 (4,474文字)
見やすさを優先したため行頭一字下げをしていません。ご留意ください。

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あらすじ

そのときから僕にはボクがいた。 そして決めた。 僕はボクのために生きようと。

感想・レビュー 3

とても吸い込まれるようでした。 二重人格の僕とボクの新しい生き方ですね。 切なさもありとても真剣な作品と思いました。 面白かったです。 ごめんな。の部分は本当に切なかったです。 素敵な作品でした
ネタバレあり
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 人が日常において使い分けている「仮面」あるいは「殻」……。  もしかしたら使い分けているつもりで「強いられている」のかもしれません。  ひとつ勇気を出せれば変わっていくのに、その勇気はとてつもなく
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この種類の話で、 主人格が、副人格(という表現でいいのでしょうか?)に譲ってしまう話を初めて読みました。 普通だと喧嘩になってしまうのに、ボクのために生きようと決めた僕。 寂しくもあるのに、最後の台詞
ネタバレあり