フランケンという名の男

その男には、名前がなかった。

板倉恭司

13分 (7,767文字)

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あらすじ

 逞しい肉体と高い知能、そして優しい心をもつ男。だが、彼はひどく醜い顔をしていた。ある日、彼は盲目の少女と出会う。

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感想・レビュー 1

『フランケンという名の男』についてレビューします。 とても美しい構成を持つ物語です。 名前のない男が名前と友人を得るところに始まり、友人を失うところで終わっています。彼に残ったものは名前だけなのです
ネタバレあり
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公開日 2018/5/25