きっと、このご夫婦は仲良く過ごしていらしたのだろうな…… そんなことを思って、思わず微笑んでしまうような温かなお話でした。 死んで、あの世への死者が迎えに来るたびに、 おばあさんは首を振ります。

とてもやさしい物語でした。 語りがやさしい穏やかなおばあちゃん口調で物語の雰囲気にぴったりです。 おばあちゃんの気持ち、本当によく伝わってきました。 おじいちゃんが心配で心配で心配で仕方なかったので

コメント欄に、ほのぼのを目指しましたと書かれているとおり、ほわっと心の温まる作品です。 上品で静かな語り口調から、優しく可愛らしいおばあちゃんだったんだなとわかる語り手の人柄が、作品ににじみでている

おばあさんのお話しだけで進む物語ですが、物語の構成に必要な情報が盛り込まれていたように感じます。 ただ、おばあさんとおじいさんの絆に関する語りがあれば、感情移入もするっとできたかなと思います。 小鳥た

すらすらっと読めました。老婦人の温かな語りが、いいですね。 「なるほど、こういうオチにつなげるか」と感心しました。 短くてシンプルながら、きれいにまとまっていて好印象でした。 もう少し、おじいさんの