僕という理由

隣の席の彼女の声を、聞きたかった。

空雪

恋愛 完結
6分 (3,385文字)

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あらすじ

……これは僕の思い出話。 隣の席の彼女はいつも凍りついたような無表情で、宙を見ていた。 誰に対しても、何を言われても、彼女は口を開かなかった。 だから最初はただの興味で、彼女に質問をした。 「

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