君の記憶と過去の交錯

記憶喪失の幽霊と少女が紡ぐ感動の絆物語。

翠月 歩夢

33分 (19,679文字)
記憶と時間をテーマにして書いてみました。読んで頂けたら幸いです。

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あらすじ

学校に向かう途中にある公園でいつも見かける同じ春ヶ咲高校の制服を着ている男子。 その人をよく見てみるととてつもなく顔の整った容姿をしていた。ある日、その人に話しかけてみるとなんと幽霊であり自身の名前

感想・レビュー 6

※ネタバレ有 幽霊の記憶

イベントから訪問し拝見いたしました(2020/5/14)。 幽霊の少年との交流という、ホラーでもコメディでもいける設定ですが、 青春小説らしいハートフルな内容で作られていて良かったと思います。 ル
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交錯したのは

交錯したのは運命か、人の思いか。 切ないながらも、写真に、主人公の心に、そして何より主人公の人生そのものに彼の存在が残ったことが、温かいポタージュを飲んだ時のような優しい後味を感じさせます。 情景を語
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記憶の愛

 零くんかわいそうでしたね。『彼と過ごす時間が長くなるにつれ、胸の奥にあるもやもやした気持ちが大きくなっていく。彼に対する同情なのか、はたまた違うものなのか』読んでいくうちに桜空さんとの運命を知ります
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