涙橋~中野竹子物語~

薙刀の名手、中野竹子は泣く泣く許嫁と別れ戊辰戦争へ

上山さち

11分 (6,065文字)
いつの世も一番虚しい別れは戦争によるものだと思う。災害や事故と違い、それは人の叡知があれば避けられる争いだから

10 1,202

あらすじ

本当は許嫁と一緒になることを望んでいても、時代を揺るがす戦へと竹子は歩み出す。義と忠に生きた会津の女性にリスペクトを込めて。実在の中野竹子さんとはまた違います。史実としては、竹子さんは赤岡家と離縁して

感想・レビュー 1

読むか読まないかで迷うなら、絶対に読んでみるべきです!!

とても読みやすく、物語りへと自然に惹き込まれてしまいした。読み進めながらもそうですが、読み終わったあとも、ふと色んな事を考えてしまう、そんな作品だと思います。私も、こんな物語りが書けるようになりたいで