君を見上げる

戦争を必死に生きた航空戦闘機の操縦士の話です

策間 公一

13分 (7,467文字)
航空戦で仲間を見捨てて逃げてしまった男の行く末をお楽しみください

5 22

あらすじ

戦争中、航空戦闘機の操縦士として生きた男の最後の戦い。 最後に戦ったのはなんだったのか。 モデルはありますが現実のものとは一切関係ありません。現実世界によく似た架空の世界の戦争の話です。 ド

感想・レビュー 2

主人公は決して臆病ではありません。 誰だって戦争は怖いし死にたくない。 全て戦争が悪いのです。 戦争は身体だけじゃなく、精神にも深い傷を負わしたのだと思い知りました。 皆さまに読んで頂きたい短編です。
ネタバレあり
1件
いち兵士眼線で垣間見る第二次大戦もの。 臆病ゆえに生にしがみつき、生き残り、そして再び空へ発つ。 戦争の愚かさ、荒涼感が1万字に収まっている本作。 薄れゆく大戦の爪痕を忘れぬよう、拝読して学びましょう
ネタバレあり
2件