天空へのシュプール

祖父母と孫娘とのスキーを通じた心温まる物語。

内田東良

6分 (3,322文字)
正月のゲレンデは今は亡き人も含めて、スキー大好き人間が集まってくる。

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あらすじ

かつてスキーの選手だった祖父母は孫娘を連れて、正月にゲレンデに立ち、初滑りをする習慣があった。祖父が亡くなり、祖母は孫娘と一緒にゲレンデに立つ。すると亡き祖父が現れて一緒に初滑りを楽しんでいるようだっ

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