月よ、灯れ―石長比売の娘2―

ウラニウム在りますェと、母は言った

ゆきんこ

ファンタジー 完結 過激表現
1時間34分 (56,128文字)
百合子が、真夏の帝都で大暴れする様を描きたいと云う欲望のまま書き連ねた作品です。

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あらすじ

 異世界『滄海原の潮の八百重』より百合子が戻ってから三年後。  大陸での戦争が泥沼化する中、『帝國』は、稲土利加より石油全面禁輸という厳しい経済制裁を断行され、窮地に立たされていた。  十五歳となり美

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