作品トップ

平安異人ものがたり

つちぐもの唄

源氏の軍勢が隠れ家に迫る。暗殺稼業に手を染めた少女・胡蝶を守る鬼神・鬼蜘蛛は独り、屋根の上で満月を仰ぐ。

はやくもよいち

続きを読む
最初から読む
ファンタジー 完結
52分 (31,135文字)
和風ファンタジーです。謡曲「土蜘蛛」に着想を得ています。

21 402

あらすじ

胡蝶は寺の釣鐘ほども大きい雌の鬼蜘蛛を呼び出す異能を持っていました。故郷のため京（みやこ）へ上り、出稼ぎをしています。裏稼業の元締めから「つちぐも」という通り名を付けられ、彼女は刺客として武家の屋敷に

タグ

ファンタジー 鬼神源頼光平安土蜘蛛鬼蜘蛛能悪人名刀膝丸謡曲蜘蛛切丸

シリーズタグ

平安異人ものがたり

目次 7エピソード

月に願う

…1ページ

鬼蜘蛛《おにぐも》

…5ページ

京《みやこ》に棲《す》む妖怪

…10ページ

胡蝶　ーButterflyー

…14ページ

毒　ーPoisonー

…18ページ

もっと見る

感想・レビュー 1件

渡瀬水葉（みずは）
鬼神を呼び出し、それをあやつる少女の悲しい恋の物語。 冒頭から屋敷の屋根にうずくまる巨大な鬼蜘蛛と月夜のシーンが美しい。 鬼神を呼び出す能力があるゆえに、母に捨てられ人を殺める仕事を押し付けられる不幸
ネタバレあり
・1件・1件

この作者の作品

もっと見る
広告を消して快適に！エブリスタをもっと楽しめる
エブリスタEXコース
SNSでエブリスタの情報をお届けします！
ツイッターフォロー LINE友達追加
アプリの無料ダウンロードはこちら
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
エブリスタ・コミック